
レンコンは東南アジアが原産地で
日本には仏教伝来とともに伝わったといわれています
古事記や万葉集にも記載があるほど、
昔から食べられています
漢字で蓮根と書き、はすの根のように思えますが
食べている部分ははすの地下茎です
ビタミンB1、ビタミンC、不溶性の食物繊維などが豊富で
栄養価の高い野菜の一つです
空気が通る穴があいていることから見通しがよいといわれ
縁起の良い野菜としておせち料理の食材にも使われています
【レンコンの栄養】
レンコンにはビタミンCが豊富で
レンコン100gにはレモン果汁100gと
同量のビタミンCが含まれています
レンコンを一節食べると1日に最低限とりたい
ビタミンCの摂取量の2/3がとれることになります
またレンコンにはでんぷん質が多く
このでんぷんがビタミンCを熱から守るため
加熱してもビタミンCの損失が少ないという特徴があります
ほかにもたんぱく質や脂肪の消化を促すねばり成分ムチンや
不溶性食物繊維、カリウム、鉄、ビタミンB1、ビタミンB12なども
バランスよく含んでいます
【レンコンの保存方法】
まるごとのレンコンは湿らせた新聞紙でつつみ、
風通しのよい涼しい場所に保存します
気温が高ければ冷蔵庫の野菜室へいれます
切り分けたら、空気にふれて乾燥、変色しないように
ラップでしっかり包んで、冷蔵庫の野菜室で保存し
2,3日で使い切りましょう
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ごぼうの原産地はアジアといわれていて世界各地に自生していますが
食用としている国は少ないです
日本ではその独特の香りと歯ざわりが好まれ、
伝統野菜として古くから親しまれてきています
食物繊維が豊富で、ミネラルをバランスよく含むので
生活習慣病予防のためにも摂取したい野菜の一つです
ごぼうの香りはやうま味は皮の近くに多く含まれているので
泥を洗い流す程度にしてむかずに調理するとよいでしょう
【ごぼうの栄養】
食物繊維は便秘予防に役立つだけでなく、
腸の動きを活発にして余分な脂質や老廃物の排出を助け
腸内環境をととのえる効果があります
ごぼうには水溶性と不溶性の2種類の食物繊維が含まれていて
不溶性のリグニンは大腸がんの予防に効果的とされ
水溶性のイヌリンは糖尿病の予防に役立つといわれています
ビタミン類やカリウム、マグネシウム、亜鉛、などの
微量ミネラルも多く含む栄養価の高い野菜です
【ごぼうの保存方法】
泥のついたごぼうは適当な長さに切り分けて
乾燥しないように紙袋に入れて
日の当らない風通しの良い場所に保存します
長いまま保存するときは新聞紙に包んで
日の当らない風通しのよい場所に保存します
洗ってあるごぼうはラップに包んで
冷蔵庫の野菜室に保存します
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